Twitter5千人フォロー FXトレーダー ネオニートじろうの手法を初心者のためにサポートします!twitter・Youtube・noteなど解説内容も含め仮想通貨・為替・先物・BTC・株・FXなどなどコツと手法を解説します!

新興国に投資すればリターンが得られるか?

FX 新興国に投資すればリターンが得られるか?

新興国に投資すればリターンが得られるか?投資の基本

新興国では経済成長と株価がリンクしない相場は生き物で、何もなく上がり続けることは、ほとんどないと言っていいでしょう。

2017年の相場が無風の右肩上がりでした。 しかし、相場というのは強弱混在するので、どうしても下がる時があり、一時的な下落はやむを得ないともいえます。

相場の下落が怖いのは、成長性のない市場を買うからです。 日本ではアベノミクスでETFの買入や金融緩和を行い、一定の効果はありました。

しかし、あれだけ日銀がETFの買入を行い、下支えしたことが明らかなのに、ここまでしか上がらない、という見方もできます。 厳しい世界なのですね。 それは日本に限ったことではなく、ほとんどの新興国、ほとんどの先進国が似たような状況です。

インドなどいくつかの例外はありますが、右肩上がりの株式市場は、実はさほど多くはありません。

経済が成熟した国は株価も伸びにくいので、高成長を望むなら新興国に投資した方がいい、という説もあります。 確かに新興国の経済は成長すると言われ、実際、GDPは見事に伸びています。

ところが、株価はさほど上昇していません。

つまり、新興国ではGDPと株価が連動していないのです。

それは市場の効率性がないからです。

市場の効率性とは、簡単に言うと、銘柄(企業)について正しい情報が開示されており、それを市場(投資家)が正しく評価している、適正な株価が付いている、ということです。

市場の効率性がない、つまり適正な株価が付いていない状況については、企業についての正しい情報が不足している、あるいは、企業の成長力などとは離れたところで無秩序にお金が流出、あるいは集まり過ぎている、といった要因が考えられます。

多くの新興国は、経済が成長しているのに株価が相応の上昇をしていない、市場が非効率な状態にあり、粉飾や汚職などもその要因です。 「新興国は経済成長するから投資すればリターンが得られる」とは言い切れないのです。 また、現地通貨の高インフレなども投資を難しくしています。

常にインフレ負けしない株価の上昇、あるいは配当が求められるからです。

金融市場の規模が新興諸国より小さく、流動性が低い「フロンティア」という市場(国)もあります。

国をグループ分けすると、大きくは、先進国、新興国、フロンティア、それ以外、という4つに分類でき、新興国は4段階の中で上から2番目のカテゴリーです。 新興国というと開発途上国をイメージするかもしれませんが、フロンティアに比べるとリスクは小さく、実はそれなりの地位のある国々です。

複数の新興国の株式で構成される新興国株の株価指数には、中国株が15~20%程度入っていますが、中国はここ10年ほとんど株価が上昇しておらず、それが新興国株指数の伸び悩みに繫がっています。 ブラジルは若干復活しましたが、ロシアも伸びていません。 BRICSと騒がれたのは過去の話になっています。

ちなみにナイジェリアは産油国でもありますし、人口も2億と多く、フロンティアの中でも注目の存在ですが、それでも株価は厳しい状況です。

暴落した時などを狙えばリターンが期待できる可能性がありますが、プロ向きの相場であり、積み立てて寝かせるようなシンプルな投資をしたい人はあまり意識しなくてもいいでしょう。