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コンタンゴに要注意。商品型ETFは先物の動きを知る必要あり

コンタンゴに要注意

商品型ETFの多くは、現物ではなくて先物を保有しています。 例えば、TOCOM(TokyoCommodityExchange)の金先物を保有する1683、WTI原油先物を保有する1671などです。

ところが、先物には満期があるので、同じ先物をずっと持ち続けることはできません。

そのため保有している先物の満期が近づくと、それを売却して次の限月の先物を購入するということを定期的に繰り返す必要があります。 これをロール(Roll)と言います。

ところが商品先物をロールする際、ほとんどの場合が売却する先物よりも次の限月の購入する先物の方が値段が高いため、ロールするたびに資産をすり減らすという現象が起きてしまいます。

これは、横軸に満期までの期間、縦軸に商品先物価格をとったときのチャートが、たいていの場合右肩上がりであることに由来します。 この、右肩上がりの状態をコンタンゴ(Contango)と言います。

商品先物ロールの概念図に示したように、例えば、ある商品先物の1月限が満期に近づいたために、1月限先物を50ドルで売って、2月限先物を52ドルで買ってロールするとします。 カーブが右肩上がり(コンタンゴ)であるため、2月限の先物価格の方が高く、この際に2ドルの損をします。

1か月後に、2月限先物が値上がりして55ドルになったとしましょう。 今度は2月限先物を売却して3月限先物を買ってロールしなければなりません。

この場合も、カーブがコンタンゴであれば3月限先物は55ドルより高くなります。 例えば58ドルであれば、このロールの際に3ドルの損をします。

このように、保有する商品先物価格の変動にかかわらず、カーブがコンタンゴである限り、ETFの保有資産はロールのたびにすり減っていってしまうのです。 そして残念ながら、商品先物は往々にしてコンタンゴのカーブをとります。

それは先ほど述べた保管コストがかかるからです。